コダック、2事業売却 ブラザーとの合意撤回
- 2013年4月30日
- アメリカ発ニュース
【共同】経営再建中の写真用品大手イーストマン・コダックは29日、スキャナー関連と写真フィルム関連の2事業をコダック最大の債権者である退職年金ファンドのコダック年金プランに6億5000万ドル(約640億円)で売却すると発表した。
このうち、スキャナー関連事業は日本のブラザー工業に売却することで合意していたが、撤回する。
コダック年金プランは、コダックに対する約28億ドルの支払い要求を放棄することで和解した。破産裁判所の承認を経て売却が完了する。
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