自己最多タイの14三振奪う 7回無失点の快投、ダルビッシュ

 【共同】7回のピンチを断つと、レンジャーズのダルビッシュは笑みを浮かべた。7試合ぶりに7回を投げて、無失点。日本投手で3人目となる入団から2年連続の10勝到達となった試合で際立ったのは三振だ。

 力みのない滑らかな投球フォームから直球、変化球が次々と決まる。2回は先頭に安打されてから3者連続で空振り三振。前回の対戦で一発を浴びたグリゴリアスは直球とカーブで揺さぶった。「三振を(多く)取れるとは思ってなかった」と振り返ったが、三振数は4回に2桁、6回にはメジャー自己最多に並ぶ14まで膨らんだ。

 直球の出来については「ここっていうときにちゃんといった」と満足感をのぞかせる。故障明けから腕が横振り気味になっていた投球フォームを「上から投げる」ように調整。「故障者リストに入っている間に、いろいろ試せたことが大きかった」。直球とカーブの切れは格段に増した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る