動物園の人気者が消える? 野生のサイやゾウが減少

 【共同】密猟や生息地の環境破壊などが原因で、世界の野生動物の生息数が減り続けている。サイやゾウといった動物園の人気者も例外ではなく、各国の動物園は絶滅を防ぐために飼育下で繁殖させようと頭を悩ませているが、関係者からは「一部の動物がいなくなるのは避けられない」との声も上がっている。

 「例外を認めるか、種を途絶えさせるか、どちらかだ」。オハイオ州のシンシナティ動物園は7月下旬、絶滅が危惧されているスマトラサイのきょうだいを近親交配させると発表。先天的な病気になりやすくなるなどの遺伝的なリスクは承知の上の苦肉の策だった。

 スマトラサイは世界に100〜200頭ほどしか生息していないとされる。同動物園のテリ・ロス絶滅危惧種保護研究センター長は「できれば近親交配は避けたいが、ここまで数が減っている状況では、遺伝的な多様性よりも子孫を残すことの方が重要」と説明する。

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