歴訪中止で中国有利に TPP「懸念招いた」 オバマ氏、短期再開提案

 【共同】オバマ大統領は8日、ホワイトハウスで記者会見し、政府機関の一部閉鎖に伴ってオバマ氏が東南アジア歴訪を中止したことにより「中国は、米国と意見が異なる分野で大きな反論を受けることなく自らの考えを主張できるようになった」と述べ、米国のアジア重視政策に影響が出ているとの考えを示した。

 また、オバマ氏が議長役を務める予定だった環太平洋連携協定(TPP)交渉の首脳会合を欠席したことで、参加国首脳に交渉への懸念が生じたと指摘した。一方で、交渉の年内妥結は依然、可能だとして意欲を示した。

 歴訪中止の原因となった政府閉鎖については、議会が閉鎖を継続させ、連邦債務上限引き上げで合意しないうちは、野党共和党との交渉に応じない考えをあらためて強調した。ただ、短期間でも政府が再開し債務上限引き上げで合意すれば、その期間だけは「いかなる交渉にも応じる」と明言した。

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