「軍国主義に未来ない」 中国、首相の参拝けん制

 【共同】中国外務省の華春瑩副報道局長は21日の記者会見で、自民党の萩生田光一総裁特別補佐が20日、安倍晋三首相(党総裁)が12月末までに靖国神社を参拝するとの見方を示したことに関し、「日本が反省をせず、軍国主義精神を捨てないなら、日本とアジアの隣国との関係に未来はない」とけん制した。

 同時に「日本の指導者による靖国参拝は、日本が侵略と植民統治の歴史にどう向き合うかに関係している。決して日本の内政問題ではない」とも述べた。

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