米量的緩和、早期終了も 昨年12月の市場委議事録

 【共同】量的金融緩和の縮小を決めた昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、出席者の一部が量的緩和の早期終了を主張していたことが8日分かった。景気が順調に回復すれば、今年終盤とみられている終了時期が早まる可能性もありそうだ。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が同日公表した昨年12月17-18日分のFOMC議事録で明らかになった。会合では、証券の購入規模を月額850億ドル(約8兆9000億円)から750億ドルに減らし、量的緩和の縮小を始めることを決めた。

 議事録によると、多くの出席者が「小幅な減額開始」に賛同したが、一部からは「一段と大幅に減額し量的緩和を早期に終えるのが望ましい」とする意見が出た。複数の出席者は、量的緩和の解除時期を明示することで、金融政策の将来に関する不確実性を取り除くべきだと訴えた。

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