南スーダン軍事介入認める ウガンダ大統領

 【共同】ウガンダのムセベニ大統領は17日までに、同国軍が内戦の危機にある隣国の南スーダンで、政府軍に協力してマシャール前副大統領派との戦闘に参加していることを明言した。ウガンダが南スーダンへの軍事介入を公式に認めたのは初めて。ロイター通信などが伝えた。

 マシャール派は停戦の条件としてウガンダ軍の支援停止も要求した。停戦合意の見通しがさらに不透明となった形だ。

 ムセベニ氏によると、今月13日にジュバから90キロ離れた地点で、南スーダン政府軍とウガンダ軍がマシャール派と戦闘となり、同派を破ったが、ウガンダ軍兵士にも犠牲者が出た。

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