コンピュウェア、AWS上のハドゥープ管理ツールを投入 〜 最適化を簡便化

 コンピュウェア(Compuware)は、アマゾン・エラスティック・マップレデュース(Amazon Elastic MapReduce)上のハドゥープ(Hadoop)に対応するAPM(application performance management)ソリューションを市場投入した。

 アマゾン・エラスティック・マップレデュースは、AWS(Amazon Web Service)上で稼働するハドゥープ・アプリケーション群の管理を簡便化および最適化するアプリケーション稼働状況管理構造。

 ITビジネス・エッジ誌によると、企業各社のIT担当者らはコンピュウェアのAPMソリューションを採用することで、同社のピュアパス(PurePath)技術を活用してAWS上のハドゥープ・アプリケーション群の動作を最適化するための管理業務を大幅に簡便化でき、業務効率を高められる。

 大容量のデータやデータ関連アプリケーションを扱うシステムが増えた結果、ハドゥープ・クラスターの需要も強まっているが、ハドゥープ・クラスターを自前で構築して管理できる技術者や各種の資源を持ち合わせる企業はそれほど多くない。

 そのため、ハドゥープ・クラスターをクラウド環境に設置することで対応する企業は多い。ただ、ハドゥープ・クラスターがどこで運営されるかにかかわらず、それを使う企業のIT担当者らはその管理業務に責任がある。

 コンピュウェアのAPMソリューションは、そういった需要に応える目的で開発された。

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