NY株、小幅反発10ドル高 ウクライナ停戦に期待
- 2014年9月3日
- アメリカ発ニュース
【共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はウクライナ紛争をめぐる停戦合意期待で小幅反発し、前日比10.72ドル高の1万7078.28ドルで取引を終えた。
ウクライナ情勢に関連して、ウクライナとロシアの両大統領が停戦方法で合意したと報じられたことから、紛争が解決に向かうとの期待が高まった。朝方は買いが先行し、取引時間中の最高値まで約2ドルに迫る場面もあったが、ただ、実際に停戦に至るかどうか先行きに不透明さが残り、午後にかけては上昇幅は縮小した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は25.62ポイント安の4572.57。IT大手のアップルが4.3%と大きく下落したことが響いた。
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