過激派指導者を殺害 ソマリア空爆で米国防総省
- 2014年9月5日
- 世界のニュース
【共同】米国防総省のカービー報道官は5日、ソマリアのイスラム過激派アルシャバーブを標的とした米軍による1日の空爆で、同組織を率いるアハメド・ゴダネ指導者を殺害したことを確認したと発表した。
ホワイトハウスも報道官声明を発表し、アルシャバーブに「象徴的かつ実戦上の損害」を与えたと強調した。
アルシャバーブはソマリア国内で自爆テロを続けてきたほか、隣国ケニアで外国人を含め少なくとも67人が犠牲になった襲撃事件でも犯行声明を出した。東アフリカの脅威となってきた同組織が指導者殺害により勢いを弱める可能性もありそうだ。
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