宙に浮く米議事堂修繕 財政難、ねじれ議会で
- 2012年11月21日
- アメリカ発ニュース
【共同】首都ワシントンを代表する歴史的建造物のひとつ、連邦議会議事堂のドームの修繕が宙に浮いている。連邦財政は巨額の累積赤字を抱えていて6000万ドル(約49億円)以上とも言われる修繕費用の捻出がそもそも難しい上、上下院で多数派が異なる「ねじれ議会」により予算案の審議自体も停滞しているからだ。
議事堂は拡張された1960年代以降、大掛かりな改修が50年間行われてこなかった。特に1866年完成のドーム部分は長年の風雨や落雷で損傷が激しく、ひび割れや裂け目が1300カ所も… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ