微動やガスに活発化兆候 気象庁「二次災害の危険」

 【共同】多くの登山者らが心肺停止状態のまま山頂付近に取り残されている御嶽山の噴火。30日も捜索の中断が続いた背景には、気象庁が火山性の微動や火山ガスなど複数の観測データから「活動の高まりがみられる」とし、二次災害の危険があると提言したことがある。

 29日夜から30日午後にかけて観測された1秒当たり2マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1ミリ)前後の火山性微動は、27日の噴火時の21マイクロメートルと比較すれば10分の1程度だが、28日から29日夜までは1マイクロメートル以下で推移する時間帯も長かった。

 気象庁によると、微動の発生は噴気が新しく形成された火口内の狭い通り道を通り抜けたり、地下水が熱せられたりした際に起きている可能性が高く、火山活動の活発化の兆候とみられる。

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