被爆者5団体が抗議文 核性能実験でオバマ氏に
- 2014年11月14日
- アメリカ発ニュース
【共同】長崎の被爆者5団体は14日、米国が9〜10月に核兵器の性能を調べる実験をしたのを受け、オバマ大統領宛ての抗議文を在日米大使館に送った。安倍晋三首相に対しても、米国に抗議するよう求める要請文を出した。
抗議文は「『核兵器のない世界を』という世界に向けた公約はどこにいったのか」と、オバマ氏を批判。「どうかすべての核実験をやめてください」としている。
安倍首相への要請文では「核実験はいかなる方法であろうと、核兵器の使用と新たな開発につながる」と指摘、被爆国の首相として核廃絶の責務を果たすよう求めた。
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