アップル、最高益180億2400万ドル アイフォーン6好調

 【共同】IT大手アップルが27日発表した2014年10〜12月期決算は、純利益が前年同期比38%増の180億2400万ドル(約2兆1200億円)と四半期として過去最高となった。売上高も30%増の745億9900万ドルと過去最高を記録した。

 昨年9月に発売した新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6」と「6プラス」の売り上げが好調だった。地域別の売上高は、香港と台湾を含む中国地域が70%増と貢献した。日本は8%増にとどまった。

 動画やゲームなどスマホの用途が広がっているため、アップルは「6」と「6プラス」で画面を大型化した。大型化が消費者に受け入れられたとみられ、ヒット商品を生み出して成長を加速させるアップルらしい決算となった。前年同期と比べて増益となるのは4四半期連続。

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