カナダ外相が辞意表明 政界も引退へ
- 2015年2月3日
- 世界のニュース
【共同】カナダのベアード外相は3日、辞任し、今年の総選挙に出馬せず政界を引退するとの声明を発表した。ロイター通信によると、ファスト国際貿易相が外相代行に就任する。
カナダ通信によると、ベアード氏は2日、与党・保守党の関係者らに辞意を伝えた。同氏はハーパー首相の側近とみられていたが、カナダ政界筋の話として、過去数カ月、関係が悪化していたと伝えた。
ベアード氏は45歳。地方政界から2006年連邦下院入り。運輸相、環境相などを歴任し11年から外相。
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