京セラ・ソーラー、アリゾナ州で電力事業 〜 駐車場に設置、電力を買い取り
- 2015年2月9日
- 環境ビジネス
京セラ・ソーラー(Kyocera Solar)とアリゾナ州パーカー町は最近、京セラが独自に進める電力買い取り制度(PPA=power purchase agreement)を介して融資した175kWの太陽光発電事業を立ち上げた。
エネルギー・マネージャー・トゥデイ誌によると、同事業は、パーカーの公民館や公立図書館、高齢者センターといった公共施設の駐車場の屋根にソーラー・パネルを取り付けることで太陽光発電し、パーカーの電力コスト安定化を目指すもの。
同事業では、アリゾナ州メサ拠点のフォトヴォルタイック・システムズ・マニュファクチャリング(Photovoltaic Systems Manufacturing)が、約700枚の京セラ製高効率ソーラー・パネルと12台のSMAインバーターを取り付ける作業を請け負う。
それによって年間約300MWh(メガワット時)が発電される見込み。三つの建物が消費する電力の約80%に相当する。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ