オバマ氏、共和と本格対立 イラン核で一歩も引かず

 【共同】欧米など6カ国とイランによる核協議の最終合意をめぐり、オバマ大統領と共和党の対立が4日、本格化した。上下両院で多数を占め、不承認決議の可決を目指す共和党に対し、オバマ氏は拒否権を行使してでも合意を実行に移す考えで、一歩も引かない構えだ。

 オバマ氏はこれまで、最終合意が中東での戦争や核軍拡競争の危険拡大を防ぐ「唯一の道」だと訴えてきた。合意への国民的理解を深めるため、5日にワシントンの大学で演説する。

 これに対しイランと敵対するイスラエルのネタニヤフ首相は4日、オバマ氏の主張に反論。北米のユダヤ系団体向けのインターネットを通じた演説で「戦争を回避したいから合意に反対している。この合意は戦争をもたらす」と訴えた。

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