日本、非常任理事国選出へ 国連安保理、最多11回目
- 2015年10月15日
- アメリカ発ニュース
国連安全保障理事会(15カ国)の非常任理事国のうち今年末で任期が切れる5カ国を改選する国連総会会合が15日、開かれる。アジア太平洋枠から唯一立候補している日本が選出される見通し。2009~10年以来で11回目となり、ブラジルの10回を上回り国連史上最多。任期は来年1月から2年間。
今年は国連創設70年で、常任理事国入りを目指し国連改革に取り組む日本が安保理でどう存在感を示すかが焦点となりそうだ。
安保理は5常任理事国と10非常任理事国で構成。非常任理事国には地域割り当てがあり、政治・経済力を有する地域大国が選ばれやすい傾向がある。日本、ブラジルに次いで選出回数が多いのは、アルゼンチン(9回)、コロンビア、インド、パキスタン(各7回)。(共同)
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