米消費者物価0.2%低下 9月、2カ月連続マイナス
- 2015年10月15日
- アメリカ発ニュース
労働省が15日発表した9月の消費者物価指数(季節調整済み)は前月比0.2%低下し2カ月連続でマイナスとなった。市場予想と一致した。
月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は0.2%上向いた。市場予想の0.1%上昇を上回った。
消費者物価は7月まではおおむね上昇していたが、原油安に伴うガソリン価格の下落が響き、値下がりが目立っている。ただ、エネルギーと食品を除いたベースでは上昇幅が拡大している。ドル高で輸入物価が抑えられている影響は限定的だった。(共同)
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