台湾で、24時間の乗り継ぎ時間を最大限に楽しむ方法を、台湾観光局が紹介している。
台北の観光名所を訪ねるのはもちろん、地元民が楽しむ伝統の台湾式の朝食を味わうのもおすすめ。24時間年中無休で営業している「誠品書店」も、必見スポットだ。観光局は、今年から、無料の半日ツアーの新企画も催行している。
台湾観光局ロサンゼルス支局のブラッド・シン・ディレクターによると、台湾が迎える、年間の乗り継ぎ旅客は、およそ200万人。その多くがバックパッカーと出張者だという。
彼らを空港の外に連れ出し、台湾に足を踏み入れてもらうために、観光局では2種類の無料の半日ツアーを提供している。
午前のツアーでは、「手信坊相違和菓子文化館」と、「三峡」と「祖師廟」を訪れる。午後のツアーでは、台北市内の「中正紀念堂」と「龍山寺」を訪れる。参加者は、台湾の民俗信仰、寺院建築、名物のペイストリーや食を体験することができる。
次の乗り継ぎ便まで7時間から24時間あって、有効なR.O.C.ビザを保持しているか、ビザ免除の国から入国していれば、参加資格がある。
桃園国際空港の各ターミナルの到着ロビーにあるツーリストサービスセンターで、ツアーを予約できる。1回のストップオーバーにつき、ひとtつのツアーにのみ参加できる。各ツアーは先着18人の定員枠が設けられている。
さらに、台湾観光局では、台湾で乗り継ぐアメリカとカナダのパスポート保持者を対象に、期間限定のインターネットでのプロモーションも実施している。
ウェブサイト(http://www.go2taiwan.net/freestopover/main.jsp)にアクセスし、6月30日までに登録を済ませる。参加すると、台北王朝大酒店(サンワールドダイナスティホテル台北)の1泊分無料宿泊券、無料の半日ツアー(台北市、北部海岸地域、九份の3つから選択)、無料の限定版MRTカード、七十二牛肉麺レストランでの無料の食事とアイスモンスターでの無料デザートなどの、4種類の景品が当たるチャンス。プロモーション期間中は毎週、最初に登録した30人に、この無料プロモーションの対象となる資格が与えられえるという。
◾️詳細:http://eng.taiwan.net.tw/tour/index.htm
http://www.taiwan.net.tw
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