全日空(ANA)は、「Tastes of JAPAN by ANA」のシリーズで、6月から8月にかけて、福井・山梨・鹿児島の3県を特集する。日本が誇る日本の価値を国内外に発信し、地域活性化と訪日旅客増加を狙う企画で、これが第12弾。
山梨は、富士山をはじめとする名山に囲まれ、「南アルプス巨摩県立自然公園」が認定されて今年で50周年を迎える。福井は、最古の現存天守を有する丸岡城が「日本の名城100選」に選ばれて、今年で10周年。また、鹿児島は、「薩長同盟150周年」で盛り上がっており、2018年には「明治維新150周年」を控える。
ANAは、これら3県の特産品を、機内食や、ラウンジで提供する飲食、空港店舗や通販サイトで販売する商品などに盛り込む。
たとえば、羽田空港国際線スイートラウンジでは、7月に「福井県産真鯛翁焼きと夏野菜の揚げ煮」を提供する。国際線ファーストクラスでは、「小鯛笹漬け」を。化学調味料などは一切使わず、昆布、かつお、しいたけの天然だしのうま味で仕上げた。
また、羽田空港国際線スイートラウンジで、「山梨甲斐サーモンレッド ポテトのピューレとグリーンアスパラを添えて」を6月に提供する。甲斐サーモンレッドは、やわらかく、加熱してもしっとりとした身質が特徴だという。羽田・成田空港国際線スイートラウンジでは、南アルプス市内の農家のスモモだけで作ったぜいたくなジャムを使用した「すもものエクレア」も味わえる。
国際線ビジネスクラスでは、「郷土料理 鹿児島」を提供する。主菜の黒豚の黒酢煮は、箸でもほぐせるようなとろっとしたやわらかさ。お造りには、わらであぶった本格派の鰹のたたきを、ポン酢、梅風味のおろしと一緒に楽しめる。羽田空港国際線スイートラウンジでは、7月に「鹿児島県産黒毛和牛ローストビーフ」を提供。浜御塩と和風ソースで食べる。
また、羽田・成田・関西の各空港のANAラウンジで、3県自慢の日本酒や焼酎が飲める。
◾️詳細:www.ana.co.jp/tastesofjapan/
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