10月16日は世界食料デー「100万人のいただきます」 キャンペーン

世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人「TABLE FOR TWO USA」(略称TFT、上島カー真弓代表)が、国連が定めた「世界食料デー」(10月16日)に合わせて、「100万人のいただきます」キャンペーンを行う。10月16日から11月30日まで。marukome USA、象印、Japan Block Fair、BentOn、おにぎりのTampopo、お好み焼きのOtafuku Foods/Oconomiなどが協賛し、日本の食のシンボルである「おにぎり」をテーマにして、「おにぎり『いただきます!』ソーシャルアクション」を実施する。対象の食品を購入して、「いただきます!」写真を特設サイトに投稿すると、参加者に代わって協賛団体が、写真1枚につき5食分の給食を、アフリカとアメリカの子どもたちにプレゼントする仕組み。1カ月半のキャンペーンで、100万人の参加と100万食の給食の寄付をめざしている。期間中は、各地でイベントも開かれる。

主なイベント:
◾ニューヨーク:10月18日(日)Japan Block Fair (on Broadway between 93th & 94th Streets)で、「おにぎり作り体験」コーナーを設置。味噌汁を販売して、収益を寄付する。寄付つきのおにぎりやお好み焼きも販売。TFT募金箱も設置。
◾シカゴ:「おにぎりレシピ101」の著者、山田玲子によるおにぎりコンテストなどを開催。
◾カリフォルニア:「Onigilly」の協賛で、寄付つきのおにぎり販売やイベントを開催。「Sushi Chef Institute」は寄付つききケータリングを行う。
◾ワシントンDC:おにぎりイベントを企画。
◾詳細:http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/(日本語)
                   http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/en(英語)

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