小野寺修二振付「鑑賞者」北米初演、ニューヨークで11月13&14日

日本の第一線で活躍する振付家、小野寺修二(カンパニー・デラシネラ主宰)が構成・演出・振付を手がけたコンテンポラリーダンス作品「鑑賞者」が、北米で初演される。
3年間にわたって東京のろう学校で行ったワークショップでの経験からつくった「セリフのある」ダンス作品。身体ムーブメント、ビデオや映像を使った視覚効果、アパートの一室を再現した舞台セットなどがユニーク。出演は、舞踏集団「大駱駝艦」ダンサーの小田直哉、女優の宮下今日子、俳優の斉藤悠、ワークショップ参加者の山田真樹と南雲麻衣など。ろう者と俳優、ダンサーが共演する。
小野寺は、2011年7月に、ニューヨークの「リンカーン・センター・フェスティバル」で上演された宮本亜門演出の「金閣寺」の振付も担当した。

spectator

◾️日時:11月13日(金)&14日(土)各7:30m
◾️会場:ジャパン・ソサエティー内劇場(333 East 47th Street, New York, NY 10017)
◾️チケット:一般30ドル、会員25ドル(13日の終演後にはレセプションがあり、観客誰でも参加できる)
◾️問い合わせ:212-715-1258
◾️詳細:www.japansociety.org

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