砂金の選り分け・世界選手権、カリフォルニア「ゴールドラッシュ」跡地で開催

 カリフォルニアのゴールドラッシュの跡地で、砂金の選り分けを競うというユニークな世界選手権が行われる。「World Gold Panning Championships」で、今年で40回目。金探しのオリンピックと呼ばれている。もとは、フィンランドで1977年に始まったスポーツイベントだ。

Credit: El Dorado Gold 2016

Credit: El Dorado Gold 2016

 北カリフォルニアのエルドラド郡が主催する。9月11日から18日まで。

 カリフォルニアのゴールドラッシュは、1848年に始まった。世界中から、運試しと成功を夢見て、金鉱に移民が集まった。
 エルドラド郡のプラサービル(Placerville)は、最初に金が見つかったとされる場所から数マイル。そこを会場にして、20カ国以上から600人が参加する。

El Dorado Gold 2016

Credit: El Dorado Gold 2016

 当時の衣装を着た再現パフォーマンスや、パレード、各種イベントなど、「選手」でなくても参加して楽しめる。
 周辺には、ゴールドラッシュの史跡はもちろんだが、ワイナリーや、急流下りが楽しめる川などもあり、秋の行楽に最適だ。

◾️詳細:http://www.eldorado2016.com/
www.visit-eldorado.com

Credit: El Dorado Gold 2016

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