本選へ副大統領選び本格化 弱点補強へリベラル議員ら

 大統領選は、本選進出が固まった民主党のクリントン前国務長官(68)と共和党の実業家トランプ氏(70)が、副大統領候補にそれぞれ誰を選ぶのかが次の焦点となる。正式に指名を受ける7月の党大会に向け、ランニングメート(伴走者)の人選が本格化している。

 副大統領候補には、支持基盤や年齢などを考慮しながら、自身の弱点を補う人物を選ぶのが通例だ。クリントン氏の副大統領候補として注目を集めているのが、リベラル派に人気が高い女性のウォーレン上院議員(66)。指名争いでサンダース上院議員(74)に流れたリベラル票の取り込みに加え、さらなる女性票固めが期待できる。

 クリントン氏が10日にウォーレン氏と約1時間会談し、メディアの関心に拍車を掛けた。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る