すべての世帯に広帯域接続回線を提供 〜 クリントン氏、技術政策案を明示

 大統領選挙に向けて民主党の候補者指名獲得が確実となっているヒラリー・クリントン前国務長官は28日、米国内の全家庭が2020年までに高速インターネット回線を利用できるようにすることを柱とする科学技術および革新政策を発表した。

 「インターネットは経済のあらゆる分野に変革をもたらしている」とクリントン氏はその重要性を強調した。

 同氏はそのほか、公共の場所での無料無線LAN(ワイファイ)の拡充を図る考えを示した。さらに、すべての学生がコンピュータ教育を受けられるようにしたり、若い起業家の支援を強化したりする取り組みも進める政策案を掲げた。(共同通信)

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