ウーバー利用数、20億回突破〜過去半年で10億回
- 2016年7月19日
- アメリカ発ニュース
携帯電話用アプリケーションを使った配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)は18日、サービス提供回数が世界で通算20億回を超えたと発表した。
ロイター通信によると、ウーバーは数週間前に47億ドルの運営資金を新しく調達したばかり。6カ月前にはサービス提供回数が10億回に達したと発表しており、この半年間で同数のサービスを提供したことになる。同社は投資家から得た130億ドル超という資金でドライバーの獲得や宣伝を強化してきた。
カラニックCEOによると、20億回のサービス提供は、6月18日に16カ国で147件のサービスがまったく同時に始まったことで達成された。このうち54件が中国で、ウーバーの業績が大きく伸びていることを裏付けているが、同時に中国では利用者獲得のために年間10億ドル超を費やしているという。
ウーバーがサービスを提供する都市は、1年前の世界311都市から現在は450都市に増えている。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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