米エネルギー省にハッカー攻撃 職員の個人情報盗難

 【共同】ニューヨーク・タイムズ(電子版)は4日、エネルギー省のコンピューターが1月半ばにハッカー攻撃を受け、一部職員の個人情報が盗まれたと伝えた。盗まれたデータは数百人分に及ぶ可能性があるが、同省は「機密情報は漏れていない」としている。

 米国では、同紙をはじめ複数の有力紙が、中国からとみられるハッカー攻撃を受けたことが発覚したばかり。同省は狙われた部署や攻撃元を明らかにしていない。

 同省は1日にメールで職員に対し、首都ワシントンの本省にあるネットワークが攻撃を受け、捜査当局に協力しながら被害の把握と原因究明に努めていることを伝えた。個人情報が盗まれた可能性のある職員には通知し、対応策を指示するとしている。

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