787の試験飛行を申請 ボーイングが当局に

 【共同】ボーイングが、メーンバッテリーから発煙した重大トラブルで運航停止となっている最新鋭機787の試験飛行を米連邦航空局(FAA)に申請したことが4日、分かった。ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が報じた。FAAも検討中といい、数日中に許可される可能性がある。

 787のトラブルについてはFAAや日本の国土交通省、ボーイングなどが調査を続けているが、いまだに原因の究明には至っておらず、運航再開のめどは立っていない。ボーイングは試験飛行で多くのデータを集めるのが狙いとみられる。

 同紙は関係者の話として、日米の調査チームはバッテリーや電気系統の制御装置などの電子部品などを分析したが、原因を特定できなかったという。今後は試験飛行に加え、バッテリー関連以外の電気系統に調査範囲を広げる方針。

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