化学兵器やミサイルを開発 空爆のシリア軍施設

 【共同】米政府当局者は4日までに、シリアがイスラエル軍による空爆を受けたとするダマスカス北西の軍研究所は「科学研究調査センター」(SSRC)だと明らかにした。同センターは化学・生物兵器のほか、北朝鮮との協力で弾道ミサイルの開発を行ってきている。ワシントン・ポストなどが報じた。

 米国などは同センターをシリアの兵器開発の中核として制裁対象に指定。外交筋によると、シリアのアサド政権は反体制派に対する武力弾圧を強める一方で、同センターが欧米などの空爆を受ける可能性があるとして2011年4月ごろから警戒を強化していた。

 米政府当局者は、イスラエル軍の直接の攻撃目標は地対空ミサイルを積んだ車列で、近くにあった同センターは間接的な被害を受けたとの認識を示したが、イスラエル軍が両方を同時に攻撃したとの見方も出ている。

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