核実験なら追加措置 日米韓、対北朝鮮で一致

 【共同】米国務省のヌランド報道官は4日の記者会見で、ケリー国務長官が3日に岸田文雄外相、韓国の金星煥外交通商相と相次いで電話会談した際に、北朝鮮が核実験を強行した場合は、国連安全保障理事会で追加的な措置が必要だとの認識で一致したことを明らかにした。

 北朝鮮による昨年12月の事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、安保理が1月に採択した北朝鮮制裁強化決議は、再発射や核実験をした場合は「重大な行動」を取るとしており、新決議による制裁強化を念頭に置いた動きとみられる。

 2月の安保理議長国である韓国の金塾国連大使も4日、核実験強行の場合、安保理は「非常に断固とした、強力な対応を取る」との見通しを示した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る