F35の開発費削減も 米海軍
- 2013年2月12日
- アメリカ発ニュース
【共同】米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は12日、上院軍事委員会の公聴会に提出した書面証言で、3月からの国防費の強制的な追加削減が回避されなければ、最新鋭ステルス戦闘機F35(海軍仕様)の開発費削減は避けられないとの見通しを明らかにした。
海軍の開発費が削減された場合、F35開発計画全体に影響が及ぶのは避けられない。日本の航空自衛隊が予定している空軍仕様のF35調達にも支障が出かねない状況だ。
グリナート氏は2013会計年度で86億ドル(約8000億円)が不足すると指摘。アジア太平洋地域に常駐する艦船の海上での作戦日数や航空機の飛行時間も3分の1減らさなければならないと説明した。
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