米国への脅威と非難 大統領が声明
- 2013年2月12日
- アメリカ発ニュース
【共同】オバマ大統領は12日、北朝鮮による3度目の核実験を受け、同国の核・ミサイル開発は「米国の安全保障と、国際平和と安全にとっての脅威だ」と強く非難する声明を発表した。
同時に「極めて挑発的な行為であり、地域の安定を損ねる」とした上で、核拡散の「危険性を高める」と批判。国連安全保障理事会決議や、北朝鮮の核放棄を確約した2005年の6カ国協議合意にも反すると指摘した。
対応策として「米国は自国と同盟国を守るため、必要な措置を取り続ける」と表明。「強力な行動を追求するため、6カ国協議や安保理のメンバー国と連携する」と強調した。
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