北朝鮮核への言及焦点 オバマ大統領、一般教書演説で

 【共同】北朝鮮が3度目の核実験に踏み切ったことを受け、オバマ大統領が12日夜(日本時間13日午前)の一般教書演説で、北朝鮮核問題にどう言及するかが焦点に急浮上した。

 カーニー大統領報道官は核実験前の11日の記者会見で、国内の雇用創出と製造業の発展が「まだ道半ば」だと強調。演説では、政権2期目も経済問題に焦点を当て続ける方針を示し「中間層を成長させる計画の概要」を明らかにすると述べていた。

 核実験の実施を受けても、演説の力点を国内経済や内政問題に割く方針は維持するとみられるが、北朝鮮の核問題に対する国際社会の関心は急上昇しており、何らかの言及はありそうだ。

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