ドミニカがヤンキースに快勝 黒田は3回無失点の好投

 【共同】野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する1次ラウンドC、D組のチームが6日、フロリダ州タンパなどで大リーグ球団と練習試合を行い、C組のドミニカ共和国は8—2でヤンキースに快勝した。ヤンキースは黒田が先発登板し、3回2安打無失点の好投。

 C組のベネズエラは14—10でメッツに、プエルトリコは8—7でツインズにそれぞれ勝利。スペインは7—19でオリオールズに敗れた。

 D組のメキシコは2—10でドジャースに大敗。イタリアは6—12でエンゼルスに負けた。

■強力打線抑えても反省 黒田がドミニカと対戦

 大リーグ各球団の主力が並ぶドミニカ共和国の強力打線を2安打に抑えた。ヤンキースの黒田の球がまともに捉えられたのは2回のエンカーナシオン(ブルージェイズ)の左中間2塁打くらい。それでも黒田は「出し惜しみしてしまった。楽をしてしまった」と苦笑いで振り返った。

 44球で3回を無失点。フォークボールが切れ「前回よりは多少いい球が増えたという感じ」と収穫もあったが、全体的には反省の思いが強かったようだ。

 「シーズンではそんなに簡単に振ってくれない。いろんな餌をまきながら」と1試合で何度も同じ打者と対戦するレギュラーシーズンを見据えた投球を心掛けている。「餌まき」には、本番へ向けた伏線にする意味もある。

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