武器供与の検討明言 シリア反体制派に米長官

 【共同】ヘーゲル国防長官は2日、ワシントン近郊の国防総省でハモンド英国防相と会談後、共同記者会見し、内戦が続くシリア情勢について「反体制派への武器供与は選択肢の一つだ」と述べた。ヘーゲル氏が武器供与を検討していることを明言したのは初めて。

 同時に、シリアの内戦を終結させ、アサド政権に代わる民主的な政治体制を確立するためにオバマ政権が「あらゆる選択肢を検討している」と指摘。武器供与を最終決定したわけではないと強調した。

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