国民連合の例外扱いも シリア武器禁輸で英国

 【共同】英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は8日、欧州連合(EU)のシリアへの武器禁輸に関し、英国がシリア反体制派の統一組織「シリア国民連合」を禁輸の例外扱いとすることで武器供与を可能とする案を検討していると伝えた。同紙が独自入手した英政府の内部文書を基に報じた。

 今月下旬に行われるEUの会合で提案される予定という。英国とフランスは武器禁輸の解除を主張しているものの、ドイツをはじめとする加盟国の大半は禁輸解除に慎重姿勢で、議論の行方は不透明だ。

 内部文書は、シリア情勢の深刻化やアサド政権による化学兵器使用の可能性に触れつつ、市民の犠牲を避けるため、「穏健な」シリア反体制派に対する武器供与を含めた支援を強化する必要性を訴えている。

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