首都ワシントンの象徴、本格修復へ 来春の再開目指す

 【共同】首都ワシントンの象徴として名高いワシントン記念塔で、約2年前の地震で発生した外壁のひび割れなどを修復する作業が本格的に始まった。5月半ばに外壁を覆うアルミや鉄の足場が完成。来年春の一般公開再開を目指して作業を急ぐ。

 独立戦争を勝利に導いた初代大統領ワシントンの功績をたたえる記念塔は1848年の起工。36年超の年月をかけて建造された。大理石などを組み合わせたオベリスク様式で高さは169メートルあり、年間約60万人の観光客が訪れる。2011年8月に起きたマグニチュード(M)5.8の地震で石材やモルタルが緩み「日光が差し込むのが分かるほど大きなひび割れもあった」(ワシントン・ポスト紙)という。

 修復の総工費は1500万ドル(約15億円)で政府が半分を負担。ワシントン地域の事業家からの寄付で残りを手当てした。被害調査のかたわら、塔内部や昇降用のエレベーターを修繕。ことし2月からは外部作業用の足場を組み立ててきた。「実際に重要な作業はこれから着手する」(工事関係者)という。

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