ローマ市長にマリーノ氏 現職破り初当選

 【共同】ローマ市長選の決選投票が9、10日実施され、イタリアのメディアによると開票の結果、中道左派の民主党のイニャツィオ・マリーノ元上院議員(58)が、再選を狙った中道右派の自由国民の現職アレマノ氏を破り、初当選を決めた。任期は5年。

 アレマノ氏はローマで戦後初の右派系市長となったが、任期中に課題だった市の財政健全化が進まず、縁故主義の人材登用などが批判され伸び悩んだ。自由国民を率いるベルルスコーニ元首相と反りが合わず、元首相が応援に本腰を入れなかったとの見方もある。

 マリーノ氏は肝移植専門の外科医で、2006年以降、上院議員に中道左派から3期連続当選。市長選に出馬するために先月、議員辞職した。

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