GE、太陽光関連技術をファースト・ソーラーに売却

 複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は6日、太陽光発電関連の技術であるテルル化カドミウムの知的財産権をソーラー発電大手ファースト・ソーラー(アリゾナ州)に売却した。薄膜ソーラーパネルの生産計画は、市場の世界的な供給過多を理由に断念する。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、売却はファースト・ソーラーの約2%に相当する175万株と引き換えで、6日の終値で8180万ドル。ファースト・ソーラーはGEの技術を製造工程に組み込む予定で、GEは自社事業に必要なパネルをファースト・ソーラーから購入する。

 今回の両社の契約には、ソーラー・インバーター(逆変換装置)の研究に関するパートナーシップも含まれている。

 ファースト・ソーラーは、ソーラー・パネルの生産および大規模なソーラー発電所の開発を行っている。同社がこの日発表した2013年第2四半期(4〜6月)決算は、売上高が前年同期比46%減の5億1980万ドル、純利益は70%と大幅減の3360万ドルだった。

 ファースト・ソーラーはまた、再生可能エネルギー開発会社のエレメント・パワーから米国とメキシコの発電事業(計150万キロワット)を買収する方針を公表した。詳細は不明。

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