フランス、非常事態解除を要請 大統領がエジプト大使に

 【共同】フランスのオランド大統領は15日、フランス駐在のエジプト大使を呼び出し、同国治安部隊によるモルシ前大統領派の強制排除を「断固として非難する」と表明、直ちに非常事態宣言を解除すべきだと伝えた。大統領府が発表した。

 オランド氏は「内戦を避けるためあらゆる対応が必要だ」とし、政治的な理由で拘束されている人々を釈放することが、対話再開に向けた第一歩になると指摘した。

 モルシ派とエジプト暫定政権の仲介を試みていた欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表も、14日深夜に発表した2度目の声明で「カイロやエジプト各地で生じた暴力を強く非難する」と表明。非常事態宣言やエルバラダイ副大統領の辞表提出は状況改善のためにならないと訴えた。

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