富士通、ITシステム近代化サービスで躍進 〜世界20ヵ国で事業展開

 富士通は、従来型電算システム(レガシー・システム)を最新のIT環境に適応させる事業が好調に伸びていることを明らかにした。

 富士通は同サービスを世界で拡大させるのにあたって、マイクロソフト(Microsoft)と提携し、顧客企業がメインフレームから既存のサーバー・システムに移行するのを支援している。

 グローブ・ニュース・ワイヤー誌によると、マイクロソフトのプラットフォームとクラウド環境への対応を売りにして世界の主要市場で販促を展開し、大きな成果を生み出した、と富士通は声明を発表。

 富士通では、同サービスを強化するために20ヵ国をまたいだ複数のコンサルティング専門部隊を編成している。

 「グローバル・レガシー近代化(Global Legacy Modernization)」と名付けられた同サービスは、オーストラリアに拠点が置かれ、コンサルティング部隊は、米国とカナダ、英国、フィンランド、フランス、そして日本にある。

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