元看守30人の起訴を勧告 アウシュビッツに関与

 【共同】ドイツでナチスの戦争犯罪を捜査する「ナチス犯罪解明のための州司法行政中央本部」は3日、アウシュビッツ強制収容所の元看守30人がドイツで存命していることが新たに確認されたと発表し、各州検察当局に対して殺人ほう助罪で起訴するよう勧告した。

 中央本部によると、30人のうち最高齢は97歳。この他に7人がドイツ国外で暮らしていることも判明した。検察当局が今後、健康状態などを見極めた上で起訴するかどうか判断する。

 ドイツでは、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)などのナチスによる犯罪については時効が廃止されている。中央本部は各州の捜査当局を代表する形でナチス犯罪の究明に当たる公的機関。

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