WTO交渉打開へ抱負 新事務局長が初演説

 【共同】世界貿易機関(WTO)は9日、ジュネーブで一般理事会を開いた。1日就任したロベルト・アゼベド新事務局長は就任後初の演説で「交渉に新たな命を吹き込むことが大切だ」と述べ、崩壊の危機にある新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)打開に向け全力を挙げるとの抱負を示した。

 今後の最重要課題については、12月のインドネシア・バリ島での公式閣僚会議で成果を挙げることだと述べた。

 ドーハ・ラウンドは先進国と新興国が鋭く対立、バリ島での会議の失敗は終結を意味するとの声が出るなど危機に陥っている。

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