カーショー奪三振ショー 敵地で7回1失点の白星

 【共同】エースが敵地の大観衆をだまらせた。ドジャースの先発カーショーが7回を1点に抑え、白星をもぎ取った。3年連続で防御率1位の左腕は実力を見せつけ「プレーオフで初めての勝利だから、特別な意味があるよ」と頬を緩めた。

 試合後は「速球の制球が良くなかった」と反省したように、序盤はスライダーとカーブを多投し、緩急を駆使した。5回以降は高めの速球をうまく使い、きっちり試合をつくった。

 4回から6回の6者連続を含む12奪三振。ドジャースのポストシーズンでは、名投手サンディ・コーファクスが1963年のワールドシリーズでマークした15奪三振に次ぐ数字だ。

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