戦闘地域では責任負わず 安全確保、査察団の責任 シリア外務副大臣と会見

 【共同】シリアのメクダド外務副大臣は7日、化学兵器や関連施設の多くはアサド政権支配地域にあるとした上で、戦闘地域では国連などの査察要員自らが安全上の責任を負わなければならないとの考えを示した。首都ダマスカスで共同通信との単独インタビューに応じた。

 国連と化学兵器禁止機関(OPCW)の査察団は6日、兵器類の破壊作業に着手し、来年半ばまでの全廃を目指している。しかし、内戦下のシリアで作業を円滑に進めるには戦闘地域での査察が鍵を握っており、要員の安全が保障されなければ目標達成に支障を来す恐れがある。

 メクダド氏は、シリアは査察に協力していると強調する一方、戦闘地域における査察団の安全確保は「査察団自身が対策を取らなければならない」と指摘した。国連やOPCWが想定する廃棄の目標期限を守れなかった場合は「私たちの責任ではない」と述べた。

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