NY株反発、198ドル高 景気期待、1万6000ドル回復
- 2013年12月6日
- アメリカ発ニュース
【共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米雇用統計の改善を受けた景気先行き期待で6営業日ぶりに反発し、前日比198.69ドル高の1万6020.20ドルで取引を終えた。終値で4日ぶりの1万6000ドル台を回復した。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も20.06ポイント高の1805.09と6営業日ぶりの反発。終値で4日ぶりに1800を超えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は29.36ポイント高の4062.52。
朝方発表の11月の米雇用統計が市場予想を大きく上回ったほか、12月の消費者信頼感調査も5カ月ぶりの高水準となった。このところ強い内容の経済指標が出ていることを受けて、米景気の回復は力強いとの見方が広がった。ダウ平均は前日までの続落で割安感が出たことも買いを後押しし、全面高の展開となった。
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