ポスターでも激戦 各陣営、工夫の1枚

 【共同】連日舌戦が繰り広げられている東京都知事選(2月9日投開票)で、有権者が目にする機会が多いのが街角の掲示板のポスターだ。候補者を際立たせ、人となりをアピールしようと、各陣営は工夫を凝らした1枚で勝負する。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)は、40枚以上撮影した中からポスターの写真を選んだ。クリーンさを強調しようと背景を真っ白にし、濃紺のネクタイでかすかにほほ笑みかける。キャッチコピーは「新しい東京を、始めよう。」。陣営スタッフは「都政を託せる安心感を出したかった」と説明する。

 元厚生労働相の舛添要一氏(65)は撮影時間が取れず、新党改革代表を務めていた時に撮影した写真を使用した。本人が好きなマリンブルーを背景に歯を見せて笑うアップの写真。「東京世界一。」の文字や名前は黄色で「決断力を表している」(陣営)といい、東京五輪をきっかけに世界一の都市を目指す、との主張を視覚的に表現したとしている。

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