海洋安全保障を協議 日米印3カ国
- 2012年10月29日
- 世界のニュース
【共同】日本、米国、インドによる3カ国局長級協議が29日、ニューデリーで開かれた。外交筋によると、海洋進出を活発化させ影響力拡大を図る中国を念頭に、アジア太平洋地域の海洋安全保障などについて意見交換した。
3カ国局長級協議は今回が3回目。協議では、日本が尖閣諸島の国有化をめぐり中国との間で起きた摩擦の影響を説明したほか、ミャンマーやアフガニスタンの状況についても議論された。
次回は米国で開かれる予定だが、時期は未定。29日の協議には、外務省の平松賢司総合外交政策局長、米国務省で南・中央アジアを担当するブレイク次官補、インド外務省のバンバワリ東アジア局長らが出席した。
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