イラン「支援の用意ある」　敵対する米国に

　【共同】イラン赤新月社の当局者は31日、強力な温帯低気圧に変わったハリケーン「サンディ」による被害が拡大する米国に対し「支援を提供する用意がある」と述べた。ファルス通信が伝えた。

　テヘランの米大使館人質事件を受け、米国は1980年にイランと断交。両国は現在も核問題などをめぐって敵対関係にある。

　当局者は「われわれには被害に対応できる十分な経験がある。米国が受け入れれば、すぐにでも駆け付ける」と話した。

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